猛暑に欠かせないひんやりアイテムがハンディファン(携帯用扇風機)。
最近では、冷却プレート付きハンディファンが人気です。
でも、こんなお悩みはありませんか?
・冷却プレートの冷える仕組みが疑問。
・冷却プレート付きハンディファンのデメリットは何?
・冷却プレート付きハンディファンに冷却効果以外のメリットはあるの?
・買ってから後悔したくないから、選び方を知りたい
この記事では、そんなお悩みをまるごと解消!
・冷却プレートを肌に当てて冷却効果を感じる
・デメリットはバッテリーの消費が早い、結露ができる、価格が高めなこと
・冷却効果以外のメリットは持ち運びやすさ、UEB充電式、おしゃれなデザイン
・バッテリー残量が表示されるLEDディスプレイ付きがおすすめ
さらに詳しくご紹介していきます。

ハンディファンの冷却プレートがひんやりする仕組み

引用画像:楽天市場
冷却プレート付きのハンディファンとは普通のハンディファンの送風機能に冷却機能を加えたもの。
冷却プレートにはペルチェ素子という半導体の技術が使われてます。
この技術で電気を通すとプレートの片面が冷却し、もう一方の面が熱を持つ仕組みになっています。
外気温との温度差は10℃以上。このため、肌に当てるとひんやり感を感じます。

ハンディファンの冷却プレートのデメリット
購入前に、ハンディファンの冷却プレートのデメリットを確認しておきたいですよね。
一つずつ詳しくご紹介します。
涼しく感じるのは個人差がある
猛暑の中、首や手首や顔などに冷却プレートを当てると、ひんやりして、熱中症対策になります。
また、冷却プレートや冷風が皮膚に当たっている部分は一部。
ひんやりして気持ちがいいですが、エアコンのように、全身が一気に涼しくなる…というわけではありません。
それに、「涼しい」と感じる度合いは個人差があります。
バッテリーの消費が早い
冷却プレートは通常のハンディファンよりも、バッテリーの消費が早いです。
特に、扇風機と冷却プレートを同時に使うと、数時間で充電切れになることもあります。
バッテリー容量が大きいモデルも増えていますが、その分本体が重くなったり、充電時間が長くなったりするので、よく考えて購入しましょう。

モバイルバッテリーを併用するのもおすすめですよ♪




プレートの表面に結露ができる
冷却プレートは、−10℃〜−25℃くらいまで冷えます。
外気温と比べると、10℃以上の温度差があるので、冷却プレートの表面に水滴(結露)がついてきます。
水滴があてている部分について、メイク崩れなどの原因になるので、注意しましょう。
価格が高め
冷却プレート付きハンディファンは、通常のハンディファンよりも構造が複雑なため、価格が高めです。
安いモデルだと冷却効果が弱かったり、耐久性がイマイチだったりする場合もあるので、価格と性能のバランスをしっかり見極めましょう。
ハンディファンの冷却プレートのメリット
冷却プレート付きハンディファンのメリットもご紹介します。
瞬間的に冷たさを実感できる


引用画像:楽天市場
冷却プレートはスイッチを入れて数秒で、一気に冷たくなります!
首や手首に直接プレートを当てるだけで、ひんやり。
しかも、冷たさの段階を調節できるものもあるので、心地いいと感じる冷たさまで冷やすことができますよ。
屋外のスポーツ観戦、夏祭り、フェスなど屋外のイベントでは蒸し暑さは地獄!
冷風と合わせて使うと、よりひんやりしてストレスなく、イベントを楽しめますね。
コンパクトで持ち運びしやすい


引用画像:楽天市場
コンパクトで持ち運びしやすいので、バッグの中にいれてもかさばらないのがメリット。
使いたい時に、バッグの中からそのままさっと取り出せます。
USB充電なので、どこでも使える
冷却プレート付きのハンディファンはUSB充電式のタイプが多い。
PCやスマホからUSBケーブルで充電できるのが便利です。
モバイルバッテリーで充電ができるので、どこにでも持ち運びができますよ。
冷却プレートのデザインは様々
冷却プレートの位置やデザインもメーカーによって、いろいろあります。
ファンの前に冷却プレートが設置されているタイプも、ファンと離れた位置に冷却プレートが置かれているタイプのものがありますよ。
ファッション感覚で好きなデザインを選んでみましょう
宇宙カプセルデザイン!


折り畳み部分に冷却プレートがあるタイプです♪


冷却プレート付きハンディファンを選ぶときの注意点
冷却プレート付きハンディファンを選ぶとき、どんなことに注意したらよいかをします。
冷却温度が低すぎるものは使い方に注意
重要なのは、自分にとって心地よく冷えるかということ。
商品のスペックに「ー○℃瞬間冷却」などと冷却温度が表示されています。
あまりにも温度が低いものを使用する時には低温やけどをしないように気をつけましょう。
中には、ファンと冷却プレートとを別々には使えず、両方を同時にしか動かせないタイプもあります。
どんな時に利用するかを考えて、購入する時には注意しましょう。
金属アレルギーの方は注意
冷却プレートは金属なので、金属系アレルギーのある方は医師に相談するなど、使用には注意しましょう。
連続使用時間や重さやチェック
バッテリー容量を確認して、連続使用時間を確認しましょう。
長時間バッグに入れて負担にならない重さかどうかをチェックしましょう。
バッテリー残量がわかるLEDディスプレイ付きがおすすめ
冷却プレート付きはバッテリー消費が早いので、バッテリー残量が気になりますよね。
LEDディスプレイ付きだと、残量が表示されるので、安心です。
外出先で突然、バッテリーが切れるということを防げます。
バッテリー容量や満充電までの時間もチェックして選びましょう。
お手入れしやすいかどうかをチェック
結露ができて、水滴がつくので、そのままにしておけば衛生的に良くないです。
これらのポイントをチェックしましょう。
- 簡単に取り外して拭き取れるか
- 取り外してお手入れができるものか
使用後は清潔に保つことで、長く使えますね。
安全認証や保証書付きの有無をチェック


引用画像:楽天市場
冷却プレートは肌に直接当てて使うものなので、安全性や衛生面も気になりますよね。
電化製品なので、PSEマークなどの安全認証を確認しましょう。
また、安全な環境で作られたという関連機関による証明書がついていたり、保証(6ヶ月保証、1年保証など)がついている商品を選ぶと安心です。
アフターサービスがついている商品もあるので、何かトラブルがあった時に安心ですね。
冷却プレート付きハンディファンはこんな人におすすめ
冷却プレート付きハンディファンはこんな人におすすめです。
それぞれのタイプごとにおすすめポイントをご紹介しますね。
強力な冷却感を求める人
「とにかくガツンと冷やしたい!」という方には、冷却プレート付きハンディファンはおすすめです。
冷却プレートを首や手首、顔などに当てると、ひんやり感をダイレクトに感じられますよ。
特に汗かきの方や暑がりの方には、普通のハンディファンより満足度が高くなる傾向があります。
屋外で長時間過ごす人


引用画像:楽天市場
夏場に外で過ごす時間が長い方には、冷却プレート付きハンディファンはおすすめです。
例えば、通勤・通学や外回りの仕事、フェスやスポーツ観戦、レジャーなど日差しの下で長時間過ごす場合に冷却プレートの効果を実感できます。
風だけでは追いつかない暑さにも、ピンポイントで冷やせるので、熱中症対策に抜群です。
普通のハンディファンよりやや重たいですが、それ以上の涼しさを求めるなら価値アリです。
まとめ
今回はハンディファンの冷却プレートについてデメリットやメリット、購入するときの注意点などをお伝えしてきました。
・冷却プレートを肌に当てて冷却効果を感じる
・デメリットはバッテリーの消費が早い、結露ができる、価格が高めなこと
・冷却効果以外のメリットは持ち運びやすさ、UEB充電式、おしゃれなデザイン
・バッテリー残量が表示されるLEDディスプレイ付きがおすすめ
冷却プレート付きハンディファンを持って、夏を快適に楽しみましょう!