クリスマスツリーを選ぶとき、120cmと150cmは最も人気のあるサイズです。
でも、どちらにしようか迷う方は多いのではないでしょうか。
実際に飾ってみると主に違うポイントは4つあります。
- クリスマスツリーを設置するために確保するスペース
- オーナメントの数やLEDライトの長さ
- 収納のしやすさ
- 価格帯
選ぶときに重視するポイントは120cmと150cmではこのように異なります。
部屋の広さやライフスタイルに合わせて選ぶとよい!
- 120cmのクリスマスツリー:限られたスペースに飾りたい方。一人暮らしやカップル向け、小さなお子さんやペットがいる方向け。
- 150cmのクリスマスツリー:ゆったりとした空間に飾りたい方、リビング全体を華やかにしたい方向け。
この記事では、さらに詳しくご紹介します。
クリスマスツリーの120cmと150cmの違い
クリスマスツリーの120cmと150cmのそれぞれを具体的に見ていきましょう。
クリスマスツリーの設置のために確保するスペース

引用画像:楽天市場
120cmのクリスマスツリーは高さが控えめなので、直径60cmほどのスペースがあれば気軽に置けます。
ワンルームや6畳くらいのお部屋でも圧迫感を感じにくく、棚やテレビ台の横など、ちょっとした場所にも飾りやすいサイズ感です。
一方、150cmのクリスマスツリーは高さだけでなく枝の広がりもあるため、直径80cmほどのスペースが必要。
8畳以上のリビングやダイニングなら問題ありませんが、部屋が狭い場合、ツリーを置いたらがふさがれてしまうので要注意です。
オーナメントの数やLEDライトの長さ
クリスマスツリーのサイズによって、オーナメントの数やLEDライトの長さの目安が異なります。
以下の表を参考にしましょう。
ツリーサイズ | オーナメント数 | ライトの長さ |
---|---|---|
120cm | 20~30個 | 2~3m |
150cm | 30~50個 | 3~5m |
120cmツリーはオーナメントが少なめでも、バランスよく可愛らしく飾れます。
初めてツリーを買う方や、シンプルに楽しみたい方にちょうどいいサイズです。
150cmツリーは大きさがあるぶん、オーナメントが少ないと少し寂しく感じることも。
華やかに見せるには、少し多めに飾りをそろえておくと安心です。また、LEDライトも短いとツリー全体が暗く見えてしまいますので、注意しましょう。
収納のしやすさ
クリスマスツリーは大きければ大きいほど、収納に場所を取ります。
それぞれの大きさで必要なスペースの目安は以下の通り。
- 120cmのツリーの場合、幅40cm×高さ80cmほど。
- 150cmのツリーの場合、幅50cm×高さ100cmほど。
ただ、専用の収納バッグを使えば、横置きでも縦置きでも保管しやすくなりますので、150
cmのツリーを購入するときには用意しましょう。
価格帯とコスパ
同じシリーズの商品でも、120cmと150cmではおよそ1.3倍~1.5倍の価格差があります。
価格差は数千円程度ですが、オーナメントやライトを追加購入する場合、150cmツリーは初期費用が少し高くなりがちです。
クリスマスツリー120cmと150cmの共通点
120cmと150cmのクリスマスツリーの共通点をご紹介します。
どちらも省スペースで飾れる工夫が可能
実は120cmツリーも150cmツリーも、ちょっとした工夫で省スペースに飾ることが可能なんです。
たとえば、棚や台の上にツリーを置くことで高さを出しつつ、床面のスペースを節約できます。
120cmツリーならテレビ台やサイドボードの上にも置きやすく、目線の高さに飾ると存在感がアップします。
150cmツリーの場合は大きさがあるぶん、壁際やコーナーをうまく活用しましょう。
ツリーの背面を壁にぴったりとつけるだけでも、部屋の動線を確保しつつ飾ることができます。
最近では、壁掛けタイプやハーフツリー(背面が平らになっているタイプ)などもあり、スペースが限られている家庭でも無理なく楽しめるようになっています。
家族や友人とイベント感を楽しめる
クリスマスツリーを飾る時間は、家族や友人と過ごす大切なイベントになります。
たとえば、小さなお子さんがいる家庭なら、低い位置の枝に子どもが好きなオーナメントを飾り、大人が高い位置を担当するなど、自然と協力しながら飾り付けができます。
クリスマスツリーは飾り付けをする過程も含めて、クリスマスシーズンを盛り上げてくれるアイテムですね。
オーナメントで雰囲気を自由に変えられる
ツリーのもうひとつの魅力は、オーナメント次第で雰囲気を自由に変えられることです。
同じツリーでも、飾りを変えるだけでまったく違う印象になります。
たとえば、ナチュラルな雰囲気が好きな方は木製や布製のオーナメントを使うと、あたたかみのある優しい印象に。
ゴールドやシルバーのきらめく飾りを使えば、ラグジュアリーで華やかな仕上がりになります。
また、ライトの色を変えるのもおすすめ。
暖色系のライトはぬくもりを感じさせ、寒色系のライトはスタイリッシュでクールな印象に仕上がります。
ツリー自体は同じでも、飾り方次第で自分好みの世界観を作れるのがクリスマスツリーの魅力ですね。
120cmのクリスマスツリーはこんな人におすすめ
ここからは、120cmツリーが特におすすめな方を具体的にご紹介します。
- 一人暮らしやスペースが限られている方
- 子どもやペットがいて、安全を重視したい方
- 収納や片付けのしやすさを重視したい方
- 初めてクリスマスツリーを購入する方
- クリスマスツリーの周りにぬいぐるみや小物を置いてSNSに映え写真を投稿したい方
120cmのクリスマスツリーは、「ツリーを置く場所がないかも…」とスペースに悩んでいる方におすすめ!
6畳前後の広さのお部屋でも圧迫感を感じにくく、限られた空間でもしっかりクリスマスらしい雰囲気を楽しめます。
また、小さなお子さんやペットがいるご家庭では安全面も気になりますよね。
150cm以上の大きなツリーは、倒れたときの衝撃が大きく飾り付けも高い位置になるため少し危険ですが、120cmツリーなら安心。
さらに、収納のしやすさも魅力のひとつ。150cmサイズはオフシーズンに場所を取りますが120cmツリーなら分解後もコンパクトにまとまり、押し入れやクローゼットにすっきり収まります。
専用の収納袋を使えばほこりを防ぎ、来年も気持ちよく飾れますよ。
150cmのクリスマスツリーはこんな人におすすめ
150cmサイズのクリスマスツリーは、飾るだけでお部屋が一気に華やぐ存在感が魅力です。
- 家族や友達とみんなで飾り付けを楽しみたい方
- 迫力あるデコレーションを楽しみたい方
- ゆったりとした空間に飾りたい方
150cmのクリスマスツリーは、枝ぶりが豊かで飾るスペースもたっぷり。
家族や友達とデコレーションを楽しみたい方にぴったりです。
低い位置は子ども、高い位置は大人というように分担して、それぞれが好きなオーナメントを飾るのも素敵なひとときです。
大きなサイズだからこそ、ライトやオーナメントをふんだんに使うと一層華やかな雰囲気に!
広めのリビングや天井が高い空間では、120cmでは少し物足りないこともありますが、150cmのツリーならバランス良く飾れて、インテリアとしても存在感抜群。
部屋の中心やコーナーに置くことで空間をぐっと華やかにしてくれます。
クリスマスツリーの120cmと150cmはどっちがいい?後悔しない選び方を徹底解説のまとめ
今回は120cmと150cmのクリスマスツリーについて、どっちがいいのかと比較するときのポイントについて、ご紹介してきました。
それぞれの違いは設置スペース、オーナメントの数やライトの長さ、収納のしやすさ、価格にあります。
- 120cmのクリスマスツリー:限られたスペースに飾りたい方。一人暮らしやカップル向け、小さなお子さんやペットがいる方向け。
- 150cmのクリスマスツリー:ゆったりとした空間に飾りたい方、リビング全体を華やかにしたい方向け。
お部屋の広さやライフスタイルに合わせて、あなたにぴったりのツリーを選んでくださいね。