秋の高山祭は毎年、10月9日、10日に行われます。
ここで、秋の高山祭に行こうと思っているあなたに2025年の全日程、駐車場や交通規制の情報についてお伝えしていきます。
また、まだ高山祭がどんなものか知らない方にも見どころをしっかりお伝えしていきますので、ぜひ最後までご覧ください!
秋の高山祭2025の全日程
2025年の秋の高山祭(八幡祭)は、10月9日(木)〜10日(金)の2日間にわたって開催されます。
舞台は岐阜県高山市・櫻山八幡宮周辺。
秋色に染まった城下町を、豪華絢爛な屋台とからくり人形が彩ります。
両日とも昼の屋台曳き廻しに加え、9日の夜には宵祭が行われ、古い町並みを祭りの光が包み込みます。
10月9日(木)
- 屋台曳き揃え:9:00〜17:00
- からくり奉納(午前):12:00〜12:20
- 御神幸(祭行列):13:20〜15:30
- 屋台曳き廻し:13:30〜16:00
- からくり奉納(午後):14:00〜14:20
- 宵祭(夜祭):18:15〜21:00
10月10日(金)
- 屋台曳き揃え(展示):9:00〜16:00頃
- 御神幸(祭行列・午前):8:30〜12:00 ※2024年実績を参考
- からくり奉納(午前):11:00〜
- 御神幸(祭行列・午後):13:30〜16:00 ※2024年実績を参考
- からくり奉納(午後):13:00〜
高山祭は混雑する!アクセス方法と駐車場
観光客が全国から集まる高山祭は、例年かなり混雑します。
特に市内中心部は交通規制が敷かれ、車の乗り入れはほぼ不可能なため、駐車場を確保するなど事前にしっかり押さえておきましょう。
電車で行く場合
JR高山本線「高山駅」下車。
駅から櫻山八幡宮までは徒歩約20〜25分。
祭り当日は駅周辺も混み合うため、時間に余裕を持って移動しましょう。
バスで行く場合
東京方面から:新宿バスセンター⇨高山濃飛バスセンター着(約5時間)
名古屋方面から:名鉄バスセンター発 → 高山濃飛バスセンター着(約2時間45分)
松本方面から:松本バスターミナル発 → 高山濃飛バスセンター着(約2時間30分)
高山濃飛バスセンターはJR高山駅隣接で、徒歩で会場へアクセス可能。
車で行く場合(駐車場を確保しよう!)
東海北陸自動車道「高山IC」から約10分
祭り期間中は会場周辺の駐車場が早い時間に満車になる傾向にあります。
高山についてから駐車場がなくて焦らないように、予約制の駐車場(akippaや特Pなど)がおすすめです!
\スマホで完結!1分で駐車場を予約しよう!/
交通規制情報
市内中心部は交通規制されます。
車両通行止めの時間帯:例年9日午前から夜祭終了まで、10日も昼の巡行時間帯に実施
規制エリア内は徒歩のみ通行可能です。
高山祭とは?歴史から紐解こう!
高山祭は、春(山王祭)と秋(八幡祭)の年2回開催される、日本三大美祭のひとつ。
秋の八幡祭は櫻山八幡宮の例祭で、起源は江戸時代中期とされます。
商人町の繁栄を背景に、豪華絢爛な屋台文化が発展。職人の技と町人の誇りが息づく伝統行事です。
秋の高山祭の見どころは?
秋の高山祭の見どころを簡単にご紹介します。
屋台曳き廻し:11台の屋台が町中を巡る
彫刻や金箔で豪華に飾られた屋台が、職人の手で細部まで整えられ、曳き手の掛け声とともに古い町並みを進んでいきます。
細い路地や曲がり角を抜けるたびに、巨大な車輪がきしむ音や綱を引く緊張感が伝わってきて、見る側も思わず息をのむはず。
屋台が角を曲がる瞬間や、交差点で隊列が整う一体感は動く美術品そのものです。
からくり奉納
屋台上の舞台でからくり人形が舞い、差し替えられた糸や仕掛けによって、まばたき・首振り・舞いの所作まで緻密に再現されます。
太鼓や笛の生演奏と重なって、釘付け。
演目によっては、ひねりの効いたオチや巧妙な早替わりもあり、子どもから大人まで引き込まれます。
宵祭
日が落ちると、無数の提灯が灯り、屋台の漆や金具がほのかに光を返します。
笛の音が静かに響く道、ゆっくりと進む屋台、家々の窓に映る揺らぎ。
昼の凛々しさとは別の雰囲気が楽しめます。
まとめ
今回は2025年の秋の高山祭の日程や見どころなどをご紹介していきました。
10月9日・10日の2日間開催されます。
混雑必至ですが、それ以上に心を奪われる光景があなたを待っています。
交通規制の影響を避けるためには、公共交通機関の利用や駐車場の予約がカギ。
秋色の飛騨高山で、伝統と美が織りなす時間を存分に堪能しましょう。
